
専門外来Outpatient Speciality
足の外科専門外来

足の外科専門外来とは
足は28個の骨と複雑な関節・靱帯で構成され、歩行やバランス保持に欠かせない部位です。
しかし強靭で機能的な構造である一方、靴や生活習慣、外傷や加齢、全身疾患の影響などによって、実に100種類以上の疾患が発生すると言われています。
吉野整形外科では、整形外科専門医である院長が足の外科を専門分野のひとつとして診療を行い、保存療法から手術療法まで、幅広い治療選択肢を提供しています。
日常生活のちょっとした痛みから、歩行やスポーツに支障をきたす症状まで、安心してご相談いただける外来です。
吉野整形外科が選ばれる4つの理由
① 足の外科に精通した院長の診療
足の外科は整形外科の中でも特に専門性が高く、日本では専門的に診療している医師が限られています。 当院では、足の外科学会に所属し、長年にわたり足の疾患を専門的に診療してきた院長が、豊富な経験と知識に基づいて正確な診断と最適な治療を行います。
② 保存療法から手術まで幅広く対応
装具療法(インソールなど)、注射療法など保存的治療から、必要に応じた外科的治療まで、症状に応じて柔軟に対応します。
③ 子どもから高齢者まで幅広い年齢層に対応
先天性の足の異常から中高年に多い外反母趾、スポーツによる障害まで、あらゆる年代の足の悩みに対応しています。
④ 生活に密着したアドバイス
靴の選び方や日常生活での注意点など、治療だけでなく「再発を防ぐ生活習慣」まで丁寧にアドバイスしています。
足の外科専門外来の主な症状・疾患
吉野整形外科の足の外科専門外来では、足に関わる幅広い疾患を診療しています。
「どの症状が専門外来の対象かわからない」という方も、まずはご相談ください。
足の変形に関する症状
(外反母趾、内反小趾、扁平足、ハンマートウなど)
痛みや炎症に関する症状
(足底筋膜炎、アキレス腱炎、有痛性外脛骨、痛風など)
スポーツや外傷による症状
(捻挫、疲労骨折、靱帯損傷、繰り返す痛みなど)
爪や皮膚のトラブル
(巻き爪・陥入爪、胼胝(たこ)、魚の目など)
先天性や成長期の症状
(内反足、内転足、小児期の歩行異常、中足骨短縮症など)


上記以外の部位や症状についても、基本的に幅広く診療しております。「この症状でも診てもらえるかな?」とご心配な方も、まずはお気軽にご相談ください。
セカンドオピニオン・専門的なご相談
セカンドオピニオン
「外反母趾の手術が必要と言われた」「他院で治療を続けているが改善しない」などの不安に対し、症状を丁寧に評価し、最適な治療選択肢をご提案します。
専門的なご相談
靴選びやインソールの使用法、再発予防の生活習慣まで、専門外来だからこそできるアドバイスを行っています。
症状を悪化させないための早期受診
足の症状は「我慢できるから」と放置されやすいですが、進行すると歩行や生活に大きな支障をきたすことがあります。外反母趾などは初期に保存療法を始めることで進行を抑えられることもあります。気になる症状があれば早めの受診をおすすめします。
院長からのメッセージ
足は、私たちの生活を支える「土台」です。歩く・立つといった日常の動作から、スポーツや仕事に至るまで、すべての活動に欠かせません。
これまで、外反母趾をはじめとする足の変形やスポーツ障害、先天性疾患まで、幅広い足のトラブルに向き合ってきました。その経験を通じて感じるのは、足の不調は決して小さなことではなく、人生の質そのものを左右する大きな問題だということです。
吉野整形外科の足の外科専門外来では、痛みを取るだけでなく、「自分らしく歩けること」を目標に診療を行っています。靴や歩き方に関する細かなアドバイスから、手術を含めた専門的治療まで幅広く対応しますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。
吉野整形外科 院長 吉野 匠
専門外来・担当医
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 |
吉野 足の外科外来 |
吉野 足の外科外来 |
吉野 足の外科外来 藤枝 リウマチ・膠原病外来 |
李 脊椎専門外来 |
吉野 足の外科外来 |
吉野(第2・4) 足の外科外来 関口(第1) 膝専門外来 山根(第3) 脊椎専門外来 亀山(第5) 手の外科 |
休診 |
午後 |
吉野 足の外科外来 |
吉野 足の外科外来 |
吉野 足の外科外来 |
田邉 上肢(肩/肘/手)の外科外来 |
吉野 足の外科外来 |
休診 | 休診 |
※専門外来では一般整形外科の診療も行っておりますのでどうぞ安心してご受診ください。