リウマチ・膠原病科

診療科目
Hospital Specialties

リウマチ・膠原病科

リウマチ・膠原病科とは

リウマチ・膠原病は、自己免疫の異常によって体のさまざまな部位に炎症が生じる病気の総称です。
代表的な関節リウマチでは関節に腫れや痛み、こわばりを繰り返しますが、膠原病では関節だけでなく、皮膚や肺、腎臓など全身の臓器に影響が及ぶこともあります。

リウマチ・膠原病科では、関節リウマチをはじめ、全身性エリテマトーデスや強皮症、シェーグレン症候群など、多様な自己免疫疾患の診断・治療を行っています。これらは進行性の疾患であり、早期診断と適切な治療が病状の進行を抑え、生活の質を守る上で大変重要です。

吉野整形外科では、整形外科的な視点とリウマチ・膠原病に関する専門的知見を組み合わせ、薬物療法・リハビリテーション・生活習慣の指導を総合的に実施。患者さまが安心して日常生活を続けられるよう、長期的かつ継続的なサポートを行っています。

リウマチ科の主な症状・疾患

吉野整形外科では、リウマチ・膠原病に関わる幅広い症状・疾患を診療しています。
「関節の痛みや腫れが続いている」「リウマチかもしれない」と感じる方は、早めにご相談ください。

手指や手首の症状

(こわばり、腫れ、痛み、関節の変形など)

肩・肘・膝の症状

(動かしにくさ、腫れや痛み、違和感など)

足・足首の症状

(腫れやしびれ、歩行時の痛み、変形など)

全身症状

(倦怠感、微熱、貧血、疲労感など)

関節リウマチ以外の疾患

(強皮症、乾癬性関節炎、リウマチ性多発筋痛症など)

セカンドオピニオン・長期的な治療と管理のご相談

セカンドオピニオン

「薬を飲んでいるのに症状が安定しない」「この治療を続けていいのか不安」という方のために、診断内容や治療法について丁寧にご説明します。

長期的な治療と管理

リウマチは慢性疾患のため、定期的な診察と検査が不可欠です。当院では薬物療法に加えてリハビリや生活指導も行い、長期にわたって患者さまをサポートしています。

症状を進行させないための早期受診

関節リウマチは、「最初の数年で治療を始められるかどうか」が今後の関節機能を大きく左右します。関節の痛みや腫れ、朝のこわばりがある場合は、早めの受診が進行予防につながります。

院長からのメッセージ

リウマチや膠原病は、関節の痛みや腫れといった症状にとどまらず、全身に影響を及ぼし、日常生活そのものを制限してしまうことがあります。だからこそ、私たちが目指すのは「症状を抑えること」だけではなく、「生活を守り、安心して過ごせる毎日を支えること」です。

吉野整形外科では、診断から薬物療法、リハビリ、生活習慣の工夫までを総合的に行い、患者さまと共に歩む姿勢を大切にしています。不安や疑問を抱えたままにせず、一つひとつを解消しながら前向きに生活できるよう、全力でサポートいたします。

関節の痛みや腫れが気になる方、すでにリウマチや膠原病と診断され治療を受けている方も、どうぞお気軽にご相談ください。

吉野整形外科 院長 吉野 匠

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